院長よりみなさまへ

院長よりみなさまへ

院長 尼川龍一

院長 尼川龍一

日本バプテスト病院は1955年に北白川の地に誕生して以来、地域のみなさまに支えられ地域に奉仕する病院として発展してまいりました。緑豊かな自然に囲まれた静かな環境のなか、当院ではキリスト教精神のもとに基本理念である「全人医療」を開院以来一貫して実践しております。患者さんの「からだ」を治療するだけでなく、「こころ」や「たましい」の安らぎも感じていただけるよう職員一同、日々努めております。

当院は地域密着型の急性期病院として左京区を中心とする地域住民の方のための急性期医療をしっかり担ってゆきたいと考えています。地域の皆様に安心していただける安全で良質の医療を提供することが私たちの使命であると心得ています。

当院は総合病院として内科、外科、整形外科などの一般診療科のほか複数の診療部門を設置しており、みなさまからの多様なご要望にお応えできる体制を整えています。消化器センターでは、消化器内科と外科が連携して様々な消化器疾患に対応しています。上下部消化管内視鏡検査は年々増加しており、内視鏡治療や腹腔鏡下手術も積極的に行っています。開院時から標榜している産科と小児科は現在、地域周産期母子医療センターとして結実し正常分娩だけでなく母体搬送を含むハイリスク分娩も積極的に行っています。1995年に京都府で最初に認可されたNICUでは幅広く新生児搬送を受け入れ、未熟児や障害児の集中治療を行っています。同じく1995年に京都府で初めて認可されたホスピスではホスピス病棟あるいは住み慣れたご自宅のいずれにおいても心のこもった終末期医療を提供できるよう配慮しています。人間ドックは健康維持のため、あるいは生活習慣病や癌の早期発見を目的に多くの方にご利用いただいております。

さて、我が国はいよいよ本格的な少子高齢社会を迎えようとしています。これに伴い高齢者医療のあり方も「治す」医療から「治し支える」医療へと変容しつつあります。当院ではこのような迫り来る超高齢社会に備えて、2012年に地域医療介護支援センターを発足させました。当センターでは多職種によるチームワークをベースに、ご高齢の患者さんに急性期医療と介護支援を包括的にそして迅速に提供することをこころがけています。地域医療構想や地域包括ケアシステムがいよいよ本格的に始動している今、当院は地域の病院・診療所の先生や介護関連施設のみなさまとの連携をさらに強化させていただき、地域に根ざしたより良い医療介護を提供できるようベストを尽くしてまいりたいと存じます。今後とも引き続きご指導・ご支援の程よろしくお願い申し上げます。

院長紹介

役職等
病院長 元関西医科大学准教授
出身県
大阪府
専門
内科学、血液学
出身校
京都大学医学部