残念ながら、全てのお産が必ずしも順調に経過するとは限りません。
夜間でも産婦人科医2名が待機し(当直医1名と待機医1名)、分娩時の急変に対しても迅速に対応します。また、状態によっては、安全のため、京都大学医学部附属病院や京都府立医科大学附属病院などの高次病院に紹介させていただきます。
当院では、NICU(新生児集中治療室)を開設しており、リスクのある分娩や帝王切開時には、分娩時から小児科医が立会い、出生直後から診察・治療を行います。入院中の赤ちゃんの診察も小児科医が担当します。
2006年5月に完成した新病棟では、産婦人科病棟とNICUがワンフロアーとなった周産期ユニットとなり、さらに分娩監視装置ネットワーク、オートロックによる病棟管理などを設置し、セキュリティーにも十分に配慮しています。
 
分娩は、助産師が主体となって担当します。 もちろん、産婦人科医が立ち会いますが、陣痛促進や会陰切開などの医療行為は、自然なお産には本来必要ないと考えています。産婦さんの状態によってやむを得ず行う必要があると判断した場合には、十分に説明し同意をいただきます。

 
けっして受け身ではない「自分らしいお産」は最終的には自然でもっとも安全なお産であり、お母さんと赤ちゃんだけでなく、家族全員にとってもすばらしい出来事です。しかし、妊娠・出産は何かと不安やストレスも大きい10ヶ月です。なんでも気楽に話し合うことで精神的にもサポートできるよう努力しています。一人一人が十分に満足できる「安全第一のお産」を高度な周産期医療技術によって見守っていきたいと考えています。
 
 
 
     
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