
平成22年1月に、当院は日本内科学会の教育関連病院として認可されました。これに伴い、日本バプテスト病院での研修医の募集を開始いたします。
実績がないことに不安を感じられる若手の先生もおられると思いますが、当院には研修場所として選ぶメリットがいくつかあります。
当院の研修メリットを、思いつくままに書かせていただきます。
もちろん、内科常勤の先生も募集しておりますので、参考までにご照覧下さい。


研修医教育の実績が全くないわけではありません。当院では今まで研修協力病院として京都大学、京都府立医科大学の研修医教育の一翼を担ってきました。あるいは、他の病院からの短期研修も受けてきました。
その経験を生かして、内科研修の先生方でも希望があれば、ホスピス、地域医療、小児科、婦人科での研修をローテーションの一環でうけていただくことは可能です。当院の小児科、婦人科、ホスピスは臨床と教育において実績のある部署です。特に開業をお考えの先生は、短期間でも産婦人科や小児科の経験がきっと役に立つことでしょう。
ホスピスだけではなく、院内では緩和ケアにも専門看護師を交えたチームで取り組んでおります。バプテスト在宅ホスピス緩和ケアクリニックも2009年に開院し、在宅での緩和医療への取り組みも始まりました。発展途上ではありますが、ぜひ先生方にご参加いただき、研修のレベルに留まらず、スタッフとして当院での癌治療、ケアを一緒に創りあげて頂きたいと思っています。
このように当院は通常の診療を充実させつつ、専門分野にも特化しているのが特色です。若い先生方が、今後の人生に必要な経験を選んで学ぶことが可能です。

一方で、研修病院を若手医師が選ぶときに「ICUがある」「救急が盛んである」「症例が豊富である」などは魅力的なポイントではないでしょうか?
確かに当院では救急医療には取り組んでいるものの、1次・2次救急が殆んどで、搬送件数もさほど多くありません。したがって救急隊搬入や重症患者への対応に関する研修が難しい事は否めません。
しかしながら、救急は3次救急等の侵襲的治療だけではありません。全身を診察し、病態の全体をとらえて治療を行う内科的な救急については、当院のような小回りの利く病院で経験を積んで頂けると考えています。
また、専門分野の習得にじっくり取り組むことは、片手間に救急をこなしながらでは難しい面もあるのです。ひとりの患者さんを大切に、教科書から文献まで調べ上げて深い知識を医師が身につけるには、時間が必要です。当院の内科外来は決して暇ではありませんが、内科やその他の研修に取り組むことは可能です。

当院は京都大学や京都府立医科大学に立地的に近く、関係も強いことが特徴です。派閥の問題もなく、皆さんが魅力的に感じた医局で学ぶことも可能ですし、両大学の医学部図書館で仕事帰りに文献を入手するのも簡単です。
さらに、スタッフのBLSやICLSの研修に関しては、京都民医連中央病院、京都市立病院、京都武田病院のスタッフの皆様に協力を頂いて取り組んできました。学ぶことについては、病院の枠にとらわれずにスタッフ一同で実践しております。
この数年でバプテスト病院は大きな変革と進化を経験してきました。研修関連施設に認可されたこともその一環であります。京都市内の活きた病院の一つであるという自負をもち、仕事にも取り組んでおります。
ぜひ、研修の仕上げとして、また救急が苦手な若手の先生がじっくり学びに取り組める場所として、当院を選んで頂きたいと思っています。

京都市で、内科の教育関係の施設認可をとっている病院は実は数えるほどしかありません。当院のような小回りが利いて働きやすい中小病院で、内科研修の出来る病院は本当に少ないのです。
「腕があれば、資格なんて必要ない」というのは、医局人事で派遣先が確保されている場合の話だと私は思います。皆さんが自分で次の病院を探すならば、自分がどういう医師かを就職先に知ってもらわなくてはいけません。専門医というのは、いわば名刺代わりです。昨今の病院と個人の医師が契約をする時代では、資格は必須事項と言えます。
若い先生方は、内科認定医の資格がとれたら、次は専門領域の資格をどんどん取得しましょう。就職活動において医師の専門資格が重要視される時代はすでに来ています。
当院は、消化器病学会、内視鏡学会、糖尿病学会の認定施設になっており、内科ではこの三つの資格を取得することが可能です。
皆さんには、これら学会の指導医をとるぐらいのつもりで、仕事に取り組んで頂きたいと思います。もちろん内科一同、バックアップは惜しみません。
これに関しては、内科常勤の先生が来ていただいても有利な点だと自負しております。

山の中の病院で、豊かな自然が自慢です。
比叡山まで6km、東山トレイルコースにも近いのです。山歩きやトレイルランを楽しむ職員もいます。ちなみに私は裏山の仙人のお墓が大好きです。
猿やイノシシ、鹿が出没することもあります。
京都大学や京都府立医科大学まで自転車で15分程度でありながら、自然に囲まれた病院です。
当院の恵まれた自然環境は、どれほど患者さんのお気持ちを安らげてきたかわかりません。先生方にとっても、憩いを提供してくれることでしょう。
また、お子様がおられる先生方には、京都市が進学率の高い教育に熱心な地域であることは大切な条件でしょう。お子様を育てながら、じっくりと内科に取り組むようなライフスタイルが当院では可能です。
以上、当院での研修につき、利点を思いつくままに書いてみました。
先生方の様々な状況についても、配慮したいと思っております。
まずはお気軽に、見学や面談をお申し込みください。
TEL. 075-781-5191(病院代表)
FAX. 075-701-9996
mail: hisho@jbh.or.jp
まずは、ファックスかメールでご連絡を頂けたらと思います。ご連絡をお待ちしております。
| 日本バプテスト病院 |
医務部長 江川 晴人 |
| 総合内科 高垣 伸匡 |