2025年7月12日(土) “ 京都府立 京都学・歴彩館 大ホール ”にて「第4回さきょう区民の在宅医療・介護・福祉を知るつどい」が開催されます。
左京医師会、京都市左京区在宅医療・介護連携支援センター主催、人が生まれてから、人生をまっとうするまでの間に関わる在宅医療と介護・福祉のことについてわかりやすく周知する機会としてシリーズ第4回目の開催となります。
今回は第二部のシンポジウム「身近なところでかかりつけ医をもつ大切さ」に当院から糖尿病内科の土居健太郎先生が登壇予定です。
どなた様も事前申し込みなく、無料でご参加いただけますのでぜひご参加ください。
~基調講演 西岡 大輔 先生より~
総合診療医からみた健康に暮らすヒントを教えますPart3「普段の暮らしで気づきにくい健康の秘訣~健康因を知ろう~」
今回の公演は、これまで西岡がお話してきた病気の原因「病因」の考え方から一歩踏み込み現代の新しい考え方である要因「健康因」に注目してお話します。「健康因」は普段の日常生活では気づきにくいものです。「私は、これがあるから健康なのだ…」ということを、会場にお越しの方にも教えてもらいながら、その内容を会場の皆さんでシェアして健康因について理解を深めていこうと考えています。楽しく学んで頂ける講座にしますので、ご来場をお待ちしています。
~特別ミニ講座 三橋 美和 先生より~
「ぐっすり眠って元気な毎日を!今日からできる睡眠のコツ」
良い睡眠は、毎日をすこやかに、そしてイキイキを過ごすために欠かせない要素ですが、残念ながら私たち日本人の睡眠はかなり深刻な状況にあります。昨年2月、健康づくりのための睡眠指針が改訂され、「健康づくりのための睡眠ガイド2023」が策定されました。そこで新たに出てきたキーワードは「睡眠休養感」です。睡眠休養感とは何か?睡眠休養感を高めるコツとは?についてお話します。
~シンポジウム「身近なところでかかりつけ医をもつ大切さ」~
医療を取り巻く状況が目まぐるしく変化する中で、近年“かかりつけ医機能の推進”などが求められています。今回のシンポジウムでは救命救急センター、地域医療を担う病院、回復期のリハビリテーションを行う病院など、様々な立場で医療に携わる先生方をお招きし、「かかりつけ医」をもっておくことの大切さについてお伝えします。救急時の対応、入退院の支援、病院・診療所間の連携など、地域医療連携推進の取組について「連携主治医制(2人の主治医)」の紹介を交えながら多角的にご紹介する予定です。
京都市左京区在宅医療・介護連携支援センター Tel.:075-707-2250
※講座に関するご質問やお問い合わせは上記連絡先にお願いいたします。