無痛分娩(硬膜外無痛分娩)について

無痛分娩(硬膜外無痛分娩)について

「硬膜外無痛分娩」を選択することもできます。

お産の痛みを和らげながら、新しい命の誕生を迎えることもできます。痛みへの恐怖から、お産に前向きになれないことがあります。お産の体験が、陣痛の痛みにより恐怖体験に変わってしまうことがあります。

お産は、産婦さんにとって幸福な体験であるべきだと考えています。産科医・麻酔科医・小児科医・助産師がチームとなって、安全に痛みを和らげ、お産を乗り越える手助けをします。

2020年6月より硬膜外麻酔による無痛分娩を開始します。

硬膜外無痛分娩(当院では無痛分娩と略します)とは、お産の痛みを和らげ、経膣分娩を乗り越える手助けをするものです。
痛みが和らぐため、体力の消耗が少なく、分娩後の体力回復が早いというメリットもあります。
当院では2020年6月より、36週以降の無痛分娩を希望される方の受け入れを開始します。

麻酔科医のバックアップのもと、産科医・助産師が分娩の経過を慎重に管理します。
分娩時には小児科医が立ち会い、お母さんにとっても、赤ちゃんにとっても、安全なお産を心がけます。
安全性を保証するため、基本的には夜間の無痛分娩の導入は行わない方針ですが、ご希望に応じて柔軟に対応していく方針としています。

当院は、JALA(無痛分娩関係学会・団体連絡協会)に無痛分娩施設として登録されています。
JALAは、安全に無痛分娩を行える施設を一般の方が選択できるよう、無痛分娩に関する信頼性の高い情報の一般公開を行っている団体です。

 

ご興味ある方、ご希望の方は、お気軽に産婦人科外来にお問い合わせください。

※ まずは病院代表へ電話ください。担当までお繋ぎします。電話番号:(075)781-5191
※ 詳細は無痛分娩外来にて、産科医師・助産師より説明させていただきます。
※ 無痛分娩(硬膜外無痛分娩)についての麻酔科マニュアルはこちら
※ 硬膜外無痛分娩の 説明・ 同意書の観覧はこちら
※ 令和6年度無痛分娩に関する情報公開はこちら