産婦人科

診療内容

小児科と連携した周産期医療、婦人科腫瘍・更年期障害や不妊症に対応しています。

産婦人科では大きく「出産を取り扱う産科」「婦人科疾患を取り扱う婦人科」「不妊症を取り扱う生殖医療」「更年期障害などを取り扱う女性医学」と4つの分野に分けられます。
当院ではいずれの分野も、患者さんの不安解消に努めながら質の高い医療に取り組んでいます。

産科では「安全第一のお産」を目標に、年間分娩数約400件、うち帝王切開術100件を実施しています。
京都で最初の認可施設である当院NICU(新生児集中治療室)とのチームワークで周産期医療に力を入れ、異常分娩時や帝王切開のケースでは新生児専門の小児科医が必ず立ち会っています。母体搬送も活発で年に30~50件を受け入れ、左京区のみならず京都府全体の周産期医療においても重要な役割を果たしています。
出生直後の新生児ケアは非常に重要ですので、小児科医の立ち会いはとても心強いものです。

婦人科疾患や更年期障害不妊症に対しても、患者さんの生活に沿いつつ、手術治療を含めて、安心して治療を受けていただける体制を心がけています。

ドクターがお答えします

初めての出産で不安なのですが・・・

確かに不安やストレスの大きい10ヶ月ですが、できるだけリラックスして過ごすことが胎児のためにも大切です。妊娠中の食事や運動のこと、母乳育児についてなど、どんなことでもお気軽にご相談ください。妊娠中のストレスを解消していただけるようにマタニティーヨガ教室や、出産前にはゆっくりと助産師と話をする助産師外来を開設しています。
また、安心して妊娠期間を過ごしていただけるよう、当院ではマザークラスを開設しています。ご夫婦で参加なさってはいかがでしょう。

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更年期のためホルモン補充療法(HRT)について関心があります。

ひと言で更年期症状といっても、その症状はひとによって様々です。患者さんとの対話から、その症状にあわせた治療を行っています。
閉経後に最も問題となるのが骨粗鬆症です。ホルモン療法は更年期症状を抑えるのみならず、骨粗鬆症の予防に非常に有効な治療法です。ホルモン療法の副作用を心配される方もいますが、ホルモン剤だけではなく漢方薬を用いることもありますし、ガイドラインに準じた治療法を選択することで安心して治療を受けていただきます。
また、更年期障害だと思っていて、実は異なる疾患が隠れていることもありますから、気になることがあれば、まずは受診して相談していただくと良いでしょう。

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月経痛が強く、子宮内膜症と言われましたが手術が必要ですか。

子宮内膜症は良性の疾患ですが、月経痛(月経困難)、性交痛、不妊の原因となり若い女性にとってとてもやっかいな疾患です。また卵巣に子宮内膜症ができるチョコレート嚢胞は卵巣癌となる危険性があます。
子宮内膜症は痛みをとることが目的なのか、妊娠が目的なのか、卵巣癌の予防が目的なのか、患者さんの目的によって治療法が異なります。新しい薬物療法も登場し、治療の選択肢は広がっています。当科では、患者さんの生活にそって手術・薬物療法などの治療法を一緒に考えていきますので、まずはご相談ください。

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不妊治療を行っていますか。

不妊の検査は基礎体温測定、クラミジア検査、精液検査、子宮卵管造影検査などを行います。
治療は、まずは自然に近いかたちの妊娠を試み、タイミング療法、排卵誘発、人工授精などの治療を行っていきます。妊娠しないと不妊治療はとても長く感じます。
当院では体外受精などの高度生殖医療が必要な治療は行っておりませんが、いたずらに同じ治療を継続することはしません。
適切な時期に信頼ある不妊クリニックを紹介します。

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